デュアルライフとは一体なに?

こんにちは!てるまです。
『デュアルライフ』という言葉、聞いたことありますか?
この記事では私たちが実践しているデュアルライフについて、はじめたキッカケなどを紹介します!

目次

語源は?

早速ですが、まずは語源から見ていきましょう!

英語の “dual” は、1:〔似た二つの要素を持つ〕二重になっている、二つから構成される。2:〔異なる二つの様相を持つ〕二面性[二重性]がある。3:《言語学》両数の、双数のという意味があり、”life” は、生活、生き方 を意味します。

つまり、二つの地域に拠点を持ち、行き来しながら生活するスタイルのことで、二拠点生活のことです。

デュアルライフ実践している人たちのことを “デュアラー”と呼びます。

平日は都心部で働き、週末や長期休暇は自然豊かな郊外や地方の田舎でのんびり生活したり、趣味に没頭したり。

リモートワークが急浸透した昨今では、働き方、ライフスタイルが多様化しデュアルライフを実現しやすくなりました。

デュアルライフをはじめ方

デュアルライフのスタイルは十人十色。

自由な時間に何をしたいか、どんなことをして過ごしたいか、目的によってスタイルも異なります。

例えば、自然豊かな場所で自家製の無農薬野菜を作りたい!という人や、庭がある家で週末にBBQをしたい!、趣味のサイクリングやサーフィンを楽しみたい!という人もいるでしょう。

私たち家族は、今シーズンから本格的に親子3人でスキーをはじめるために、スキー場から徒歩1分という立地の中古マンションを二拠点目の別荘として格安で購入し、デュアルライフをスタートしました。大の温泉好きなので、温泉の近くの物件に決めました。

土地や住宅を購入しなくても、賃貸シェアハウスなど選択肢が色々とあるので、長期滞在旅行の感覚で気軽にデュアルライフをはじめることもできます。

てるま家族のデュアルライフ

デュアルライフをはじめたキッカケ

雪の山

私たちのデュアルライフは驚くほど突然はじまりました。

2021年の秋に、今年の冬休みに長野にスキーに行く計画を立てていて、前回行ったスキー場の近くのホテルの予約をしようとしていました。大人2名と子ども1名の宿泊費は1泊3万円弱。3〜4泊はしたいと思うと結構な旅行費になります。

何泊予約するか、あーだこーだ言っていると、突然夫が『プランBがある!!』と言い出し、ニヤニヤ顔(笑)。いい物件を見つけたから、内覧に行ってみて、気に入ったらセカンドハウスを買わない?と唐突に言ったのです。

私は呆れ顔で、セカンドハウス?なに?別荘?いくらするの?これから住宅ローンを組むつもり?と頭の上にクエスチョンマークが飛び交いましたが、それも束の間。

中古マンションの販売価格を聞くと、私たち夫婦でも手が出せそうな額だったのです。

夫はスペイン人なので、これまで20年近く年に一度はスペインの家族に会いに一緒に帰省していました。

でも、それが急にできなくなったとき、家族3人でスペインへ行く費用くらいでセカンドハウスが購入できるなら…!!と私も何だかワクワクしはじめました。

60万円の中古マンション?!

中古マンションの販売価格が60万円と聞いて、前向きに話を聞きはじめた私に夫が目を輝かせて不動産ポータルサイトSUUMO(スーモ)に掲載されている詳細を見せてくれました。

1LDK、築31年、南向き、家族3人で過ごすには十分な広さです。なんと言っても、スキー場まで徒歩1分。さらに、大好きな温泉の入浴券が年間で無料でもらえるという物件です。

雪がないシーズンは、昆虫や爬虫類が大好きな息子と山歩きをしたり、温泉巡りができる!と、早速、仲介業者に電話をし内覧日を決めて、とんとん拍子に契約まで進みました。手元に鍵が届くまでにかかった期間は、約1か月半でした。

実際に不動産会社へ支払った初期費用など込みの総額は、803,326円。後で支払った不動産取得税は、135,000円

毎月の管理費は、23,000円。年間の固定資産税は6万円前後で、あとは、光熱費や移動にかかる高速道路の利用代金やガソリン代です。

もちろん、想定していた冬休みのスキー旅行の旅費より大幅にオーバーしましたが…(汗)。

こうしてワクワクする私たちのデュアルライフがスタートしました!

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