【ドイツ】フュッセンの可愛すぎる街並みと楽しみ方

ノイシュヴァンシュタイン城の玄関口として知られるフュッセン。この街自体がとても魅力的で、ただの通過地点にしてしまうのはもったいない!

私は、2019年12月ノイシュヴァンシュタイン城を訪れた後にフュッセンに半日滞在しましたが、その街並みのかわいらしさと落ち着いた雰囲気にすっかり魅了されました。そこで今回は、フュッセンの魅力やおすすめスポット、楽しみ方をご紹介します!

目次

フュッセンへのアクセス

フュッセンはミュンヘンから約130km南西に位置する街で、公共交通機関や車でのアクセスが可能です。

ミュンヘンから電車で行く場合

ミュンヘン中央駅(München Hbf)からフュッセン駅(Füssen)まで直通の電車が運行しています。

所要時間:約2時間

料金:片道約25〜30ユーロ(バイエルンチケットを利用するとお得)

ミュンヘンから車で行く場合

A96高速道路を利用し、フュッセン方面へ向かいます。

所要時間:約1時間45分

途中、アルプスの風景を楽しみながらドライブできるのも魅力です。

フュッセンからノイシュヴァンシュタイン城への移動

フュッセン駅からノイシュヴァンシュタイン城まではバスが運行しています。

バス番号:73 または 78(Schwangau, Neuschwanstein行き)

所要時間:約10〜15分

バス料金:約3ユーロ

徒歩やレンタサイクルでの移動も可能なので、のんびり景色を楽しみたい方にはおすすめです。

フュッセンってどんな街?

フュッセンはドイツ・バイエルン州に位置する小さな町で、アルプスの麓にあり、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かう拠点として有名です。中世の雰囲気を色濃く残すこの街は、歴史的な建築や石畳の通りが特徴で、のんびりとした時間を過ごすにはぴったりの場所です。

カラフルでかわいい旧市街

フュッセンの旧市街は、まるで絵本の中に迷い込んだような景色が広がっています。カラフルな建物が並ぶ石畳の通りを歩いているだけで、心が弾みます。小さな雑貨店やカフェ、お土産屋さんが並び、ウィンドウショッピングをしながらゆっくり散策するのがおすすめです。

レヒ川沿いの美しい風景

フュッセンのすぐそばを流れるレヒ川は、エメラルドグリーンの美しい水をたたえています。天気のいい日には、川沿いを散歩するだけで癒されること間違いなし。特にレヒ滝周辺の景色は圧巻です。

フュッセンのおすすめグルメ

フュッセンではバイエルン地方の伝統的な料理を楽しむことができます。ノイシュヴァンシュタイン城観光の後に、美味しい食事でほっと一息つくのはいかがでしょうか?バイエルン地方ならではのクラフトビールも豊富です!

見逃せない観光スポット

フュッセンには、ノイシュヴァンシュタイン城以外にも魅力的な観光スポットがあります。

フュッセン城(Hohes Schloss)

フュッセン城は、かつてアウクスブルク司教の夏の居城として使用されていた壮大な城です。1499年から1500年にかけて中庭に描かれた錯視画が特徴で、現在はバイエルン州立絵画コレクションの分館や市立ギャラリーが入っています。中世の建築と芸術を堪能できるスポットです。

聖マン修道院

聖マン修道院は、9世紀に設立されたベネディクト会の修道院で、バロック様式の壮大な建築が特徴です。現在はフュッセン市立博物館として利用され、修道院や町の歴史、伝統的なリュートやバイオリンの製作に関する展示が行われています。また、バロック様式の部屋も見学可能で、歴史と文化を深く感じられる場所です。

レヒ滝

ヒ滝は、フュッセン近郊にある自然の驚異で、レヒ川が岩の間を流れ落ちる美しい滝です。氷河期の終わりに形成され、現在では人気の観光スポットとなっています。滝の周辺には遊歩道が整備されており、自然の中でリフレッシュできる場所としておすすめです。

まとめ

フュッセンは、ノイシュヴァンシュタイン城だけでなく、それ自体が魅力的な観光地です。カラフルな旧市街、美しいレヒ川、そして伝統的なバイエルン料理を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごせる街。

ノイシュヴァンシュタイン城を訪れる際は、ぜひフュッセンにも立ち寄り、その可愛らしい雰囲気を堪能してください!

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