積み木選びで迷ったらコレ!子どもが夢中になる“カプラ”

目次

カプラとは?

カプラはフランスで生まれた木製ブロックで、世界中の保育園や幼稚園、小学校で長く愛されている玩具です。細長い板状の木のピースがすべて同じ大きさと比率で作られており、釘や接着剤を使わずに積んだり並べたりしながら形を作っていきます。とてもシンプルな構造ですが、遊び方の幅が広く、子どもから大人まで長い期間楽しめることで知られています。丈夫で長持ちするため、出産祝い、誕生日、クリスマスなどの贈り物として選ばれることが多く、知育玩具の代表として紹介される理由がよくわかります。

カプラにはフランス産の上質な松が使われており、軽くて持ちやすく、手触りがやさしいのも特徴です。すべての木片が「1対3対15」という特別な比率で作られているため、安定した積み上げがしやすく、立体的な作品や大きな建物も無理なく組み立てられます。パーツの形がとても単純だからこそ、子どもたちは自由な発想で好きな形を作ることができ、遊ぶほどイメージが広がっていきます。初めて触れる子でも積むだけで達成感が得られ、慣れてくるとより複雑な作品に挑戦できるため、成長に合わせて長く使い続けることができます。

0歳から小学生まで、カプラの遊びの広がり

カプラの対象年齢は3歳頃からとなっていますが、実際には1歳半頃から興味を持ち始める子もいます。さらに小学生、中学生になっても遊び続けるケースが多く、親子や友だちと協力して大きな作品を作ることもできます。子どもの成長に合わせて遊び方が変化し、より高度な遊びへと発展していくため、長く使っても飽きないのが魅力です。

対象年齢ごとに、どんな遊び方ができるか分かりやすくまとめました。

1〜3歳(はじめてのカプラ)

小さな子どもなら、ただ積んだり倒したりするだけでも十分に楽しめます。

・高く積み上げる遊び
・積んだものを崩して音や動きを楽しむ遊び
・積み木を並べてコースや道を作る遊び

4〜6歳(少し複雑な形に挑戦する時期)

年中〜年長になると家や塔、橋のような形を作るようになり、完成したものを眺める喜びも味わえます。

・家や塔などの建築物作り
・動物や乗り物などの立体作品作り
・簡単な橋やトンネルなどの構造物制作

小学生(発想力と集中力が一気に伸びる時期)

小学生になると大型のアート作品のようなスケールの大きなチャレンジにも取り組めます。作品が完成したら自分で崩してまた新しいものを作るという流れが自然に生まれるため、遊ぶたびに違う発見があり、飽きずに何度も楽しめるのも魅力です。

・橋やドームなどの本格的な構造物制作
・マップや街づくりのような大規模制作
・仲間と協力して作る共同作品
・完成後に崩して音や連鎖を楽しむ遊び

ギフトとしておすすめされる理由

・長期間使えるためコスパが良い
・成長に合わせて遊び方が発展する
・男女問わず誰にでも贈りやすい
・木製で温かみがあり安全性も高い
・知育効果が期待できる
・セットを増やすことで長く楽しめる

カプラは出産祝い、誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントなどギフトとしても最適です。シンプルで長く使えるため、贈る側も安心して選ぶことができます。木製玩具特有の温かさがあり、子ども部屋にも自然に馴染みます。特に最初のセットとしては200ピースや280ピースなどが選ばれることが多く、はじめて触れるお子さんにも扱いやすい量です。さらに遊びが広がってきたら追加でピースを買い足せるので、無駄になりません。

カプラの遊びは単に楽しいだけでなく、集中力、創造力、空間認識能力、手先の器用さなど、多くの能力の発達につながります。自由に発想して形を作り上げることで、考える力や試行錯誤する力が自然と育まれます。決まった答えのない遊びなので、自分なりの工夫を重ねる過程も大切な経験になります。

子どもの「できた!」をたくさん引き出し、成長の瞬間を一緒に作ってくれる特別なプレゼントです。長く使える良いおもちゃを探している方には、おすすめです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次